CHSU - キャッシュヒント自動付加ツール

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CHSU は Itanium 計算機において、コンパイル時にキャッシュヒントを付加するためのツールです。 コンパイラが生成したアセンブリプログラムを解析し、 然るべきメモリアクセス命令にキャッシュヒント(.nta ヒント)を付加します。

キャッシュヒントはキャッシュの制御をソフトウェア側で実現するための機能です。 キャッシュヒントをメモリアクセス命令に適切に付加することで、付加しない場合よりもキャッシュを有効に活用できると考えられます。 しかし、GCC や Intel Compiler といった既存のコンパイラはキャッシュヒントを使用したメモリアクセス命令を生成していないのが現状です。 CHSU を使用することで既存のコンパイラを使用しながらも、メモリアクセス命令にキャッシュヒントを付加することが可能になりました。

CHSU は既存のコンパイラのラッパーとして動作するので、 コンパイラの最適化機能に、キャッシュヒント付加機能を付加したものと考えることができます。 また、内部ではアセンブリプログラムに対して解析を行うので、 アセンブリプログラムが生成できるコンパイラがあれば、 どのようなプログラミング言語に対しても適用できる汎用性を持っています。

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最終更新日 2006/10/18
Copyright© 2005, 2006, 稲垣 良一 <inagaki at ueda dot info dot waseda dot ac dot jp>